
努力値とは
努力値というのは、野生ポケモン、トレーナー戦にて
経験値と一緒に入ってくる隠れたポイントの事であり
例えば、一生懸命毎日毎日英語の勉強をしたAくんと
まったく英語の勉強をしなかったBくんとでは
英語の才能、向き不向きの個人差はあるとはいえ
基本的にはAくんの方が英語が得意になるといった具合に
ポケモンも、伸ばしてあげたいステータスを集中してあげる事が可能なのである
この努力値という経験値は、倒したポケモンの種類によって違い
例えば揺れる草むらによく登場するあのピンク色のかわいい子
タブンネを倒すことによって得られるものは
通常の経験値の他に、数字として確認することはできないが
「HPへの努力値が2ポイント」入るのである
もちろんHP以外のステータスの努力値をくれるポケモンも
それぞれ決まっているので、伸ばしたいステータスに合わせて
倒すポケモンをかえる必要があります
ブラックホワイトでの努力値稼ぎのオススメポイントはこちら
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一度捕まえてしまうともう出現はしませんが、倒せば何度でも復活します
努力値は、全部合わせると最高で510ポイントまで自由に振り分けられるが
一つのステータスへの最高ポイントは255までなので
その育成するポケモンのHPを限界まで伸ばしたいと思うのであれば
HPに255ポイントの努力値を振ってあげればいいわけです
しかしこの255という振り方には若干の無駄が生じます
以下の表をご覧ください
※HPの個体値は31を想定しています
努力値 | ズルッグ Lv.50時 | |
0~3 | 125 | |
4~11 | 126 | |
12~19 | 127 | |
20~27 | 128 | |
28~35 | 129 | |
36~43 | 130 | |
44~51 | 131 | |
52~59 | 132 | |
60~67 | 133 | |
68~75 | 134 | |
76~83 | 135 | |
84~91 | 136 | |
92~99 | 137 | |
100~107 | 138 | |
108~115 | 139 | |
116~123 | 140 | |
124~131 | 141 |
努力値 | ズルッグ Lv.50時 | |
132~139 | 142 | |
140~147 | 143 | |
148~155 | 144 | |
156~163 | 145 | |
164~171 | 146 | |
172~179 | 147 | |
180~187 | 148 | |
188~195 | 149 | |
196~203 | 150 | |
204~211 | 151 | |
212~219 | 152 | |
220~227 | 153 | |
228~235 | 154 | |
236~243 | 155 | |
244~251 | 156 | |
252~255 | 157 | |
↑ | 注目 |
注目して欲しいのは左側の努力値の数値である
見てもらえればわかる通り、努力値が無駄になってしまう範囲がありますね
最初は4で増え、次からは努力値が8増えるごとに
実数値が1ずつ増えていっているのである
つまり、HPに全く努力値を振っていない状態と
HPに3だけ努力値を振った状態というのは結局一緒であるということになるし
逆にHPに努力値を最高の255振った時と252振った時でも差がないので
この場合努力値を3だけ損してしまう事になる
このわずか3という努力値の無駄が、今後みなさんが触れることになるであろう
「耐久調整」においては致命的なロスになる事があるので
この努力値と実数値の変化の仕組みについては
しっかりと覚えておいてほしいです
この仕組みは、HPの個体値が奇数の時は適用されるのですが
偶数であった場合は少しズレが生じます
文章で説明するより表で見てもらった方がわかりやすいので以下を参照してください
※HPの個体値は30を想定しています。
努力値 | ズルッグ Lv.50時 | |
0~7 | 125 | |
8~15 | 126 | |
16~23 | 127 | |
24~31 | 128 | |
32~39 | 129 | |
40~47 | 130 | |
48~55 | 131 | |
56~63 | 132 | |
64~71 | 133 | |
72~79 | 134 | |
80~87 | 135 | |
88~95 | 136 | |
96~103 | 137 | |
104~111 | 138 | |
112~119 | 139 | |
120~127 | 140 | |
128~135 | 141 |
努力値 | ズルッグ Lv.50時 | |
136~143 | 142 | |
144~151 | 143 | |
152~159 | 144 | |
160~167 | 145 | |
168~175 | 146 | |
176~183 | 147 | |
184~191 | 148 | |
192~199 | 149 | |
200~207 | 150 | |
208~215 | 151 | |
216~223 | 152 | |
224~231 | 153 | |
232~239 | 154 | |
240~247 | 155 | |
248~255 | 156 | |
↑ | 注目 |
先程の個体値31(奇数)の時と比べて
最初に数値を1だけ伸ばすのに必要な努力値が増え
最高まで振った時の無駄も増えている事がわかると思います
わずかな差に見えるかもしれませんが
このわずかな差が、被ダメージを減らす事につながる事もあります
ラティオスを例にあげてみます
ここに個体値が31-6-31-30-31-30のラティオスがいるとします。
めざめるパワーは炎70。
ドラゴンを受けに来る鋼に対してや
4倍を取れるハッサム等に打つために搭載しているラティオスも多く見られますね
ラティオスの努力値振りといえば基本は CS252振り余りH。
典型的な特殊アタッカータイプの努力値振りですね
しかしこの個体値のラティオスでそれを行うとどうなるか、もうお分かりですね
Cが30なので248~255に増えても実数値に変化はない
Sが30なので248~255に増えても実数値に変化はない
となってしまいます
するとわずかな差だと思っていた差が
2箇所のステータスに振る事により努力値を8ポイント損する形になってしまいました
このたった8を無駄にするかしないかで
本当に小さな可能性ではありますが
「H4振りラティオスギリギリ確定1発の火力」のポケモンの攻撃を
耐える可能性すら出てきます
ポケモンの被ダメージ量は絶妙な計算によって管理されているため
実数値をたった1だけ上げる事で耐えられる攻撃が出てくることは多々あります
先程無駄にしてしまった8という数字によって試合が左右される事だってあるかもしれません
そんな小さい事気にしてられるかー!という方は
これ以上の事は何も言いませんが、耐久調整、努力値配分をしてみたい!という方は
是非この個体値が偶数だったときに生じる無駄も頭に入れておいてください
ここまでは努力値についての説明でしたが、気づいた人もいるかもしれません
最高で1つのステータスに振れる努力値は252
ポケモンを1匹倒すごとに手に入る努力値は多くて3程度
基本的にエンカウントする野生ポケモンは1~2です
ということは、例えばS252振りをしたいと思ったら
1番道路などでバスラオを252÷2=126匹倒さないといけない事になります
あまりに途方もない数字で嫌になりますよね…
しかし努力値振りには、もっと効率のイイ振り方があるのです!
これは次のページにて説明させていただきますので
以下の「努力値を効率よく振ろう」をクリックして先に進んでください
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