対戦考察

霰パ考察

特性:雪降らしのユキノオー主軸のパーティ
天候霰の効果をまとめます

  • 「吹雪」の命中が70から必中になる
  • 氷タイプ以外のポケモンは毎ターンHPの1/16を失う
  • 特性:雪隠れのポケモンの回避率が1.25倍になる
  • 特性:アイスボディのポケモンは毎ターンHPの1/16回復する
  • 「月の光」「光合成」「朝の日差し」の回復量が1/4に減少する
  • 「ソーラービーム」の威力が半減する
技構成:吹雪草技選択肢選択肢
草技:エナボ/草結び/ギガドレ/ウドハン
サブ技:めざパ炎/地震/礫/零度
補助技:宿り木/守る
持ち物:襷/スカーフ/食べ残し etc.

ユキノオーは警戒必須ポケモンの一匹、ウルガモスに弱く
蝶舞の起点にされてしまいがちなので、それを見越して「岩雪崩」を搭載してるものもいます
しかし技スペースの関係上、基本的には上記の技をメインに使っているものが多いはずです
最も多いのが気合いの襷を持たせたタイプ
やはり弱点が多いのがネックになりがちなポケモンなので、必然的にそうなってきますね

天候パといえば、天候変化から特性を発動するポケモンが多くなるものですが
どういうわけかユキノオーは多くても、霰パ自体はそこまで多くない印象を受けます
この場合、ユキノオーを他の天候変化の対策として入れ、あとは万遍なく対処できるように組む
俗にいう「スタンパ」の形になっているものが多いですね
霰パとして使う場合、以下のポケモンのいずれかが組み込まれているのが基本となります

技構成:地震氷柱針氷の礫選択肢
選択肢:エッジ/がむしゃら/地割れ etc.
持ち物:襷/鉢巻 etc.
技構成:吹雪シャドボ選択肢選択肢
選択肢:10万/道連れ/礫/影分身/トリック
持ち物:スカーフ/襷/粉 etc.
技構成:吹雪めざパ炎選択肢選択肢
選択肢:欠伸/ミラコ/シャドボ etc.
持ち物:スカーフ/襷 etc.
技構成:身代わり守る選択肢選択肢
選択肢:波乗り/熱湯/吹雪/零度
持ち物:食べ残し etc.

特性を活かしたポケモンのメインはやはりこの辺り
特に多いのはマンムー、トドゼルガの二体
マンムーは上記のようなアタッカーの他に、身代わり連打で雪隠れ発動待ちという
電磁波砂パで見るガブリアスのような使い方をするものもいる

そして霰パといえばやはり「トドゼルガ」
トドゼルガはほぼ十中八九「無限トド」と呼ばれるアイスボディトド
食べ残しとアイスボディで回復をはかり
身代わり、守る、そして霰ダメージで削るだけというトドゼルガ
余裕があれば攻撃、または絶対零度を使ってくる
一度パターンに入ってしまうと突破が困難になるので
身代わりを破壊しつつ攻撃できるポケモン、霰ダメージの入らないポケモン
トドゼルガより足が速く毒やアンコールなどで縛れるポケモン
この辺りがはいっていないとほぼ詰み状態
絶対数は少なくなったとはいえ、一応対策はしておいた方がいいと思います

個人的な評価としては霰パは運絡みになる構築になっているポケモンが多いと思います
先ほど紹介したトドゼルガに関しては違いますが
ユキメノコ、グレイシア、この辺りのポケモンの特性「雪隠れ」を利用する場合
回避待ちになる事が多いです
特に火力も、耐久もあまりないユキメノコに関しては
身代わり連打や、威張るなどを駆使して嫌がらせをしてくるタイプがほとんど
イライラしたくない場合は挑発をするなどして対処しましょう
スカーフトリックで技を縛り、トドゼルガの起点にしてくるパターンもあるので
そこも頭の隅に置いておいてください

あと、他の天候パが天候パ同士の戦いになったときによく見られる光景として
お互い様子見で天候ポケモンを初手にはあまり選出しない
という光景がよく見受けられますが
霰パは、トドゼルガが非常に強力なせいか、天候ポケのユキノオーが
大抵初手に出てきますので、そこを読んで動けば少しラクに立ち回れるかもしれません

霰パを使おうと思う場合、このままだとウルガモスやバシャーモが辛くなるので
炎、格闘の対策はある程度しっかりと見てあげる事
受けポケモンを用意する場合は、自らかえた天候霰のせいで確定数がかわってしまい
本来受けられそうなポケモンを受けられなくなったりしないように
しっかりと調整することが大事だと思います

主な対抗策:

1.天候を霰状態にしない(吹雪の命中ダウン、トドの回復量減少)
2.身代わりを貫通しつつダメージを与えられるポケモンを用意する
3.「挑発」「アンコール」などで補助技を縛る
など

対策として採用されやすいポケモン例:
天候変化ポケモン各種/パルシェン/ウルガモス/バシャーモ/ローブシン など

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